本を読んだ28/誰も知らない小さな国

じゅんすいで



おもしろかったー!
子どもの頃に見つけた自分だけのお気に入りの場所で 小さな友達に出会うおはなし
子どもの頃だったぼくは大人になり それでも変わらず 小さな友達たちと小さな場所で暮らす


大好きな姪っ子と会って話すたびに ときに書物や映像に触れるたびに
純粋な心の持つすばらしさと貴さ それを維持することの難しさを感じる
“難しい”というのは間違ってる それは本来自然にあるものであって 苦労して手に入れるものではないから
ただ 大人になるにつれて それをゆるがす要素が次々と目の前に現れるだけなんだ


なにごとに振り回されることなく 素敵なものはすてき、といつまでも純粋におもい、表現できる人間になってほしい