憧れの地へ!UKの旅-9日目:12/4

ぶりすとるで


これぞUKの空!
朝目が覚めるたびに空模様が変わってる いちいち気にしていたらここでは生活できないな
どんよりとした中 メガバスで出発 おっとさんの思い出の地、今回の旅の裏メイン、Bristolへ向かいます


案の定バスをおりたら雨が降ってきた
カテドラルのカフェで暖を取ってから街歩きスタート 
坂の多い街 学校やお店で常に人が行き交ってる 昨日ののんびりした風景とはまた全然違う


坂を下って西へ向かうとBrandon Hillが出てくる のぼってみるとBristolの街並みや川が眼下に広がってきれい
リスや地元の人がのんびりと過ごす丘の上 天気がよかったら昼寝でもしたくなるような場所だな


途中 思わず立ち止まってしまうほど上手なグラフィティを発見
後で調べたらBanksyという有名な芸術家の作品だったみたい


Old Cityへと向かい Queen Squareを越えて北へ行くとSt. Peter's Church
毎日のように行われていたランチタイムコンサートに行くのがおっとさんの楽しみだったというこの場所 あいにく時期が悪くそのコンサートを楽しむことはできなかったけど 思い出の場所を実際に訪れることができたことにこっそり感動


センターに戻りランチ お友達がお勧めしてくれたFish&Chipsのお店へ行く
これまでテイクアウェイしか見たことがなかったこれらの店も Bristolではイートインできるスペースがある
とはいえやっぱりこの食べ物はゆっくりのんびり食べるものでもないからか 中で食べる人はほとんどいない 


午後は裏メインという所以、彼が当時ホームステイしていたホストファミリーをアポなしで訪れることに
素敵な家族だったということはたくさん話を聞かせてもらって知っていたのだけど 実際10年近く経ってまだこの地にいるのかも そもそも家自体がまだ残っているのかも未確認のまま 少しずつ少しずつ 進んでいく

バスターミナルを北へ向かうと やがてStokes Croftというエリアに入る
さっきまでとは全然違う 一見グラフティも多くさびれた雰囲気なんだけど なんだか緊張の中にも興奮しちゃうようないい感じ


そしてさらに進んで…
私が街並みを楽しんでいると 横で大声で騒ぐ人が!!
家も家族もそのまま 一番会いたかった人が窓越しに仕事している姿があったって!!
何年も前に出会った2人が再会 それだけでなく家も家族も愛犬も みんなみんなそこにいて 本人は感無量 横の私も感無量

内装は少しアレンジしたと言っていたけど ほとんどのものがそのままでおっとさんが時間を巻き戻すのにはそう時間がかからなかったみたい すっごくダンディでジョークもかっこいいお父さんにお茶を入れてもらって 今のこと昔のこと しばらくお話
彼は自宅で仕事をしているけど みんなはまだ外出中だったため 近くの商店街のような一帯で買い物をしながら時間を過ごし 数時間後 お母さんと娘とも会うことができた 
写真でしか見ていなかった当時4〜5歳の女の子が美しい高校生になっていたことに 会ったこともない私が勝手に感動してしまったり とっても優しくてお話上手・聞き上手なお母さんと時間を惜しんで話してしまったりとか 気づいたら私も200%その時間を楽しんでいました 


本当は17時のバスで帰ってロンドンのパブへ行くはずだった私たち すっかり盛り上がってバスに乗り遅れた(バス停までの猛ダッシュはそれはそれは…(大汗)いい思い出です)
おかげで(?!)お母さんのおいしい夕食を急遽ご一緒させて頂くこととなり かけがえのない楽しい時間を過ごし
次の最終のメガバスに 今度は時間よりだいぶ早く行って待つ ところがそのメガバスには予約をしていないからと断られ なかば途方にくれながら別のターミナルに向かったら 出発寸前のロンドン行きを発見!すかさず乗せて欲しいとお願いしたものの 現金を持っていなかったら「5分待ってやるからTESCOでおろしてこい!」と言ってくれた
5分以上待ってもらったけど 優しい運転手さんのおかげで日付がかわる頃 ようやく帰ることができました


緊張と感動とドキドキと夜のイギリス いい経験をした