美術めぐり37/北欧モダンデザイン&クラフト@東京オペラシティアートギャラリー

北欧といえば!のデザイナーが勢揃いの企画展
最近は北欧モノが人気だからか(それとも半額の時間帯だから?) 平日でもそれなりに来場者が多い
デザインが美しいのだからみんなが好きになるのは当然だと思うのだけど
半世紀の前の作品だというのに まったく衰えることのない美しさが語っていることをしっかり受け止めなければいけないとあらためて気づかされる


今回私が特に感動したのはタピオ・ウィルッカラの一連の作品
ガラスの素材を存分に活かし 荒々しくできあがった花瓶があるかと思えば 木目の繊細さが絶妙な美しさをかもしだしている作品も
いずれからも素材への愛情がひしひしと伝わってくる