たまには生身も…

ふしぎちゃん

映画なんかもいいんですけどね
たまには演劇もおススメです


友人が演劇をやっていたこともあり 学生時代から時々足を運ぶ機会のあった 小さな劇場
数ヶ月前にかなり久々に行ってみました
最近ではあえて大きな声を出さないことで親近感をもたせる、といった方法があるようで(間違っていたらスミマセンっ)
そのときは小さな場が熱気むんむんになっていました


今回は平田オリザ作・演出の『火宅か修羅か』だったのですが
場所は駒場の商店街の一角にある やはり小さな劇場
でも“これでなくっちゃ”なんて妙な満足感があったりして


これまでと違っておもしろかったのは 開演前の開場時から演技が始まっていて 足を踏み入れた瞬間から一気にその雰囲気に引き込まれてしまうのと 
上演中 1つの場所でいくつもの場面を同時に見せていくこと
色々な場所に集中する必要があるので慣れるまでは大変だけど そういえば現実ってこんな感じなんだと 驚きと発見の多い、おもしろい芝居だった


やはり生身の人の息づかいを目の前で聞きながら観るというのは 他にはない興奮とか緊張感があっておもしろい
想像力のアンテナがぴーんと張って得るもの多いぞー