美術めぐり31/森村泰昌@横浜美術館

あめだったな


最近の残暑にすっかり打ちのめされてます…
夏より辛いのはなぜ??
何もする気にならんのですよ(T_T)


今日で終わりの企画展です
有名な世界の絵画を 自分でリメイク
リメイクといっても ただ描き直すわけではない
絵画の中の世界を 自分でもう一度作り直すってわけです
合成技術を駆使したり 粘土で油絵の世界を再現してみたり
男性なのに対象とする作品がどれも女性モデルのものばかりだから 最初はいとも滑稽にみえる
でも 見続けていくうちにすごーく大きな何かを得たような
はは〜ん こんな見方もあったのか なんてニンマリしちゃう
それを後押ししてくれるのが 今回の企画展の企画である「学校」スタイル
HRで本人の説明をビデオで聞き、音声ガイドを預かって 各時間(学校なので「1時限目」「2時限目」…となります)レクチャーを受けながら進めていくという、まったく初めて体験する美術鑑賞スタイル
美術は観るものが感じるものであって 作る側が説明するものではない
という論を転じる人に反対意見を出していた森村さん この展示に関しては合点がいく


発見が多く おもしろかった!!
最終日にこんなこというのも無責任ですが…
おすすめです☆