美術めぐり26/日本民芸館

柳宗悦が同志らと 庶民が日常的に使用していた実用品を「民衆的工芸」=「民芸」としてその品々を収集、展示したもの
宗悦が設計したという建物が まずその内装に感激する
広い二階建ての空間を それこそ贅沢に ゆったりと利用している
展示品は陶磁器の茶碗や壺等で 華美なものでは全然ないが ずっと昔の物であるとは思えないほど素敵なデザインばかり
時々ベンチに腰掛けて休憩し 外からの風を楽しみながら 板の床を踏みしめて歩く
その心地よさったら!


17,000点もの収蔵品を3ヶ月ごとに展示替えしているということ
これは足繁く通うしかないでしょう