2006-09-14 秋の長雨 寝ても覚めても雨の音 新潟を訪れたときも雨だった がっかりしていると地元のおばちゃんに「私たちにとっては恵みの雨なの。ごめんなさいね」と笑顔で言われ、はっとした それから、土と草と雨の入り混じった匂いと 雲間から除く晴れ間を少し楽しめるようになった 東京に戻り、アスファルトに混ざった雨の匂いに戻る 子どもの頃からなじみのある なつかしい匂い 階段でこけて あざだらけになって やっぱり雨に喜べない自分に戻ってしまった