学び始めは…

最近、フランス語を学んでいる
モニターってやつでしょうか 


私が学校に籍を置いて日本語を教えていたとき
会話中心のカリキュラムだったため いきなり文法から始めていた
文字は本人の希望がなければ教えない 説明もローマ字を使用して
だって文字の勉強は自分でできるでしょ
って方針だった
結構それが気に入っていたし 納得してた 
「りんご」「ばなな」なんて、黒板やたいそうな絵を使って教えているほかのほとんどの学校を横目に そのメソッドが一番だと信じていたし 自信があった


今回、フランス語の最初の授業(なんてたいそうなものではないが)で、まず習ったのが “フランス語読み”
英語になじみすぎてしまっている自分には これだけでも一苦労
それからあいさつや 文法へと入っていくのだが
なんとなんと 最初にならったこの読みが役に立つこと!
あの時間があったおかげで すんなりと頭へ入っていく
とにかく初心者だと 読める、というだけでも自信がつくものです


そして はて、当時の私の信念はいかに?
あいうえお から教えるのは こういうことだったんだなぁ なんて
今更遅いって
モチベーションをさげずに 学習している実感を与え 自信をつけさせる
あいうえお には そんな力があったのか!