ロシア トランジットビザ申請へ

そらのたびへ

今年の旅行は復路のロシアのトランジットで12時間もの待ち時間が決定したため、またとないチャンス!とビザを申請することにした


ロシアへ入国するのには、たとえほんの一瞬であってもビザがなければならない
行きたくないのにトランジットの関係でどうしても宿泊しなくちゃならず、かつホテル−空港単純往復だけは例外ですが
トランジットビザ(通過ビザ)は72時間以内の滞在に適用
大使館にパスポートと写真つき申込書、航空券またはその予約券を提出する


東京のロシア大使館申請所は狭い
なんとなくあの空港の色に似ている
まず番号札を取って待つのだが、その番号札を取る機械の上にこんなメッセージ
「番号札を取っている場合でも、12時30分になりましたら手続きを終了する場合があります」
いきなりパンチ〜!
それって 例えばあなたたちの“マイペースな”作業のおかげで1時間待たされ、そのうえ12時半をまわったとしても出直せってこと?!
到着は10時半をすでにまわっていて 待ち人数はその時点で20人くらい
冷や汗


そしてその15分後!
なんと番号札の機械が壊れ、狭いオフィスに大行列が!!
結局だいぶだってから日本人の職員さんが現れて 手書きの番号札で対応することに
その間にもどんどん時間がたってるよ… 


幸い12時半になる前に私達の番がき、ほっと一息
…んな甘くなかった〜!!!
書類を渡すと係りの人が一言。「受領日はいつがいいですか?」
う〜ん、なんでそんなこと聞くんだ?
今回、手続き費用を無料にするために3週間前に申請したんだから
別にいつだっていいのにな〜 ゆっくり準備してくれていいんだけど...ま、聞かれたから一応答えとくか 
「じゃあ 一週間で」
「はい」 と手書きの引換証みたいなものを渡される
ふいに見るとそこには「5000x2」
…ん?!
「えっ 無料じゃないんですか?」
「だって一週間ですよね?」
「だってビザが必要なのは6/1なんですよ!まだ3週間以上あるのに!!」


ほんの数時間入国するのに1万円ものビザ代はあほくさっ
(もちろん無料であっても出来る手続きはさっさと自分で済ますほうがいいと 常日頃思ってるが)
そんなわけで申請方法を事前にウェブサイトでチェックした私
ロシアでは3週間前の申請だったらビザ手続き費用は無料だと書いてあったので あわてて行った大使館
ところが その3週間(実際は2週間だったんだけど)というのは、訪ロまでの期間ではなく、実はビザを申請してから受領するまでの期間だったのだ!
まったく理解していない私には係り人の言っていることが全く理解できず、ただお金を請求されたことに腹を立てていたのだが、番号札のトラブルのおかげで人員整理にやってきていた日本人の職員さんが そこで説明に入ってくれたため、自分の誤解が発覚
なんとか申請を終えた
(本当は、その前にピックアップ証を出してくれたおばちゃんの態度も感じ悪かった)


ロシアへ行くためにビザを申請する人は
・できるだけ早く行きましょう
・番号札を必ず取りましょう
・余裕をもって行きましょう
・表情に一喜一憂しないように(こんなもんだと思いましょう)
・受け取りの郵送はありえません


そして、それでもできれば自分で申請しましょう!
きっといい予習になります
私のように
ますます旅行が楽しみになってきた