るきさんになりたい子

今ごろ・・・

猛烈モウ子に仕事をした いや今もしている
もうすぐ一段落と気がゆるんだそのときに 偏頭痛が襲ってくる


前も書いたかもしれませんが、偏頭痛には寝るのが一番
寝るっていっても横になるだけじゃだめ
すっかり意識を飛ばして眠ってみれば 目覚めもすっきり


るきさん」をはじめて読んだとき
とってもあこがれた
その人柄もワークスタイルもライフスタイルも全て


そして今 ワークスタイルは少しるきさんに近づいた かな


最近は仕事で電子メールを使うことが多い
もうそれなしでは生きていけない!というくらい依存している
たった一本のメールから私の交流関係や新しい出会いや 新しい仕事が始まる
だから その電子メールの送受信に何よりも頭を悩ませる


すごく繊細(!)だから もらったメールにいつも一喜一憂するんです
ぶっきらぼうな文面に肩を落とし 丁寧なお言葉を逆に裏を読んだり
たった一行にいろんなパターンを枝つけしていって しまいにはすごい家系図みたいなのが頭の中にできあがっていることもある
もちろんそれはもらうメールだけでなく 差出人となる場合も同じ
そっちはさらに手ごわい
なんたって 私の指から出る一行が 相手の人生や我々の関係を左右することもあるもんで
思いっきり書いたあとで二度三度読み返し、 さらに「下書き」フォルダに入れて10分後に読み返す 出した後も その行方まで追いたくなるくらい不安でしょうがない


さらに携帯メールはわをかけてこわい
いいか悪いか悩んだあげく すっかり出しそびれることもしばしば
それくらい出しづらい


そんな電子メールがなかった頃は
手に汗握って手紙を書いたりしたもんだ
10円玉をにおいが手にいっぱいになるくらい 公衆電話の前で握り締めては受話器を取ったりかけたりして
今と同じくらい真剣だけど 出した後の爽快感が格別だった スポーツの後みたいに「やりきったぞ!」という感じ
人とコミュニケーションをとることがとっても重くて、でも素敵だった


同じメールなのにね


私は自分が生きてきた証として この技を子に孫に伝えていきたいんだ
私と同じ中指にたこができるまで 



とにかくわたしはロシアへ行く!