美術めぐり16

夢のなかからみつけた街


最近結構通ってるなーワタリウム。外壁の改装も終了していた。
今回は、ワタリウム美術館の現代美術コレクションから、13人のアーティストによる写真作品の展示。私にとってはロバート・メイプルソープの作品の美しさにあらためてうならされたり、ダイアン・アーバスやデュアン・マイケルズといった、新しい写真家との出逢いがあったりと、見応え満点の展示だった。


絵と違って、写真は実際に見えるものしか撮ることができない
だからこそ みんなが見ている「実際」からその奥にあるものを見つけられたときに 深い感動が得られるんだなあ 
すばらしい写真を見てそのことに気づくときの身震いが どうにもやめられない
そんな写真がとれる人は きっととても感受性の豊かな人々に違いない
その豊かな感受性はすてきです