映画を見た104/ある愛の風景

へいわ



デンマークからアフガニスタンへと向かった男性
直接戦闘に関わらなくても 戦闘地帯へ行けばみなひとつ
命を落とす者 生き残る者 戦争がくれたお土産は 一人の人間にはあまりにも重過ぎる
そしてその余波は 幸せだった家族にも及ぶ


時々BSのドキュメンタリーなどで アメリカの帰還兵のその後についての番組をやっていることがある
大学へ行く学費のため、と志願兵となったものの 帰ってからの生活は大学へ行くことはおろか日常生活もままならいほどに様変わりしてしまう若者や 帰国後に家族との関係を取り戻せなくなる人
わかるのは 誰一人笑顔がつくれなくなっていること
そしてこれは 当然のことながら 直接戦いを行っているアメリカ兵だけの問題だけではない


最近は日本でも自衛についての論議が盛んになり
強くあろうとする方向について色々な方を人々が向き始めた
向かう方によっては こうしたことも起こりうるんだということ そのほかのこと
そう事はシンプルではない