本35〜37

しぜんもゆたかだ

少しずつはじめてきた赤ちゃんお迎え準備もいよいよ最終章
最近はおっとさんが素敵な物をたくさん手作りしたり調べたりしてくれて 目尻がさがりっぱなしです
そんな自慢話はじっくり今度にするとして。。。


街を歩けばこの時期クリスマス商戦も真っ直中 不況といえどデパートには相変わらずたくさんの人がいました
子どもはせっせとサンタさんに欲しいモノを書いているのかな
一方サンタはお買い物に大忙し 今の時代いったいどんなおもちゃが売れているのだろう
おもちゃ売り場へ行けば 目がくらむようなパッケージの数々 キャラクターと文字と派手な色遣いの応酬でこれは感覚が麻痺しそう
かたやTVをつければゲームゲームと… やれやれ


そんな私も 記憶する子ども時代 ひたすら妹と昼夜を問わずファミコンをしていた
誰にも注意されることなく ただひたすらと
中学にあがり 部活動が始まって自然と手が離れたのだが


その後の人生で自分の価値観もずいぶんと変わり 今さらながら当時吸収できなかったたくさんの素晴らしいモノや素晴らしい景色 素晴らしい出来事に触れることができるようになり 日一日と人生が豊かになっている
今回↓の本を読み しばらく離れていた“おもちゃ” それもこれまでの人生で知り得なかったアナログの素晴らしいおもちゃを知り 実際触れてみたり そこから派生してさらに色々と知るうちに これからさらに豊かな出会いがありそうな気がしてわくわくしてきた


きっと人は ちょっとしたきっかけで考え方や価値観 ときに人生までも大きく変えることができる
でもそこにはちょっとした人の支えや助言が必要なことがある
新たにこの世に産まれた人に 少しでも人生が豊かになる助言ができたら…と今日もせっせといいモノを探す
そしてそのうち気づくのね それは他でもない 自分自身の人生を豊かにしていたのだということを