本を読んだ22/いのちの食べ方

ほくおうのうつくしさ


いのちの食べかた (よりみちパン!セ)

いのちの食べかた (よりみちパン!セ)

前に同じタイトルの映画をやっていたけど
似て非なるもの


話は映画同様、肉が食卓に運ばれるまでのことから始まる
魚をさばくシーンはさんざんTVなどで放送され周知のことなのにもかかわらず なぜ肉は同じ状況にないのか、ということから“と場”の話、やがて部落問題にまで発展する


カバーを見てもわかるとおり これは児童向けの本です
最初から最後まで森さんが一貫して言い続けるのは、「知る」ことがいかに大切かってこと
本でとりあげられた内容にとどまらず この世で起こるありとあらゆることについて 知ろうとすることがとても大切なんだということを言い続けています


大人にもおすすめの一冊でした