映画を見た82/殯の森

ならのこけ


公開前から放送していたBSで再び
これは劇場へ行き逃していたのでラッキー


言うまでもなくカンヌのグランプリ作品
奈良の色濃い緑をきれいに描写していて、それはもう夏の風の薫りがすぐここまでやってきそうな感じ
冬の夜に見た私にはたまらない風景だった


ストーリーも説明する必要はないと思いますが
どうも “うぉぉぉぉx〜”っと胸をさされるようなものはなかった
つまらなかったわけではなく でも“なるほど〜”ってくらぃっ…


私のこうした感動は どんな映画を見ても来るときにはくる
それはハッピーエンドでも悲しい結末でも 恐ろしい結末でも
ストーリーに関わらず おそってくるもの
ある意味「感動」なのです


こうした静かに運ばれるストーリーは好きなのですが
あまりにも美しい風景描写にすっかり気持ちを持って行かれた かな