憧れの地へ!UKの旅-初日:11/26

誕生日を旅の初日で迎えるなんて 人生でそう何度もないかな
しかも欧州なので時差の関係でいつもより長いこと楽しめる(*^_^*)


さすがに今更空港でもたつくことはないのだけど
今回は珍しく窓側の席がとれなかった
乗るのはVirgin Atlantic航空 後でわかりますが、ヴァージンはイギリスではかなり幅広く事業展開をしている ま、日本でもあまりにも有名な企業ではありますが。 とにかく 左を見ても右を見てもヴァージン、なんて光景もあるくらい 
機内では赤を基調に、このご時世になんとアメニティグッズをエコノミークラスの搭乗客にも配っている ブランケットも赤色で 首がおさまるようになのか カットが入っている
それにしてもさすがはUK便 搭乗するまで、搭乗してからのチェックは厳しく 何度もチケット&パスポートチェックがあったほか、離陸してからしばらくするまでブランケットすら膝の上に乗せてはいけないという ここまで言われたのは初めてだな


機内サービスで驚いたのはアメニティだけでなかった 機内食も4種類あり、そのうちの1つはなんと松花堂弁当!アルコールもフリーでなんだかトクした気分 

これが噂の松花堂弁当!右はなんとカツ丼!!


とはいえこの航空会社 片方では募金を募ったりカーボンオフセットを実施したりと、なんだかアンバランス??
よくよく考えると複雑な気分になります
それはさておき
長距離フライトに欠かせないお水のサービスも 機内に冷水器が設置されているので好きなときに好きなだけ飲みに行ける これは遠慮がちな日本人にとってもありがたい話
エンターテイメントも 他種多彩な映画やTV番組などから自分の好きなモノを好きな時間に始めることができる
これまで乗った飛行機だと開始時間を自分で設定することが出来なかったので それだけでも見る気マンマンに!
字幕ないけど気合い入れて3本見た!


Sicko
公開中(済み?!)だけど劇場までは行ってなかった ここではイギリスが良い制度の例としてとりあげられていたけど、後で実態はそうでもないことを耳にする キューバもしかり、いいことばかりではない つまり現代においてパーフェクトの制度はないのかもしれない
あ、北欧? あるかも
詳しくは調べていないのでなんとも言えないが とにかくアメリカの今はひどすぎる そして日本の行く末なのかもしれないと思うとすっかり落胆してしまう
…ので、気を取り直して次はこれ
MR. BEAN'S HOLIDAY:
毎回飛行機では必ず見るかも〜
今回もかなりおもしろかった! 絶対ありえないことばかりわざとらしーく起こるもんだからつっこみ炸裂しちゃうんだけど でもそれだけでは終わらない なんだか最後にはほのぼのといい気分になる
ストーリーもちゃんとあるので劇場で、とまではいいませんが是非見ると良い
ZODIAC:
アメリカの連続殺人犯をめぐる男達の話
ストーリーそのものも複雑なのに原語だけでは難しすぎて全てを理解できなかった
ただ デビッド・フィンチャーらしく複雑で人の心をえぐるような恐怖感があり 最後まで目を離せない
これは字幕付きで必ず見直す!


Virgin Atlanticをこれまでのところ絶賛していますが なんだかトイレにブラックライトを使用したり 軽量化なの?ってな装飾が施されていたりと不要な部分も目に付いたのは事実


12時間近い長旅も こんな感じで楽しんでます♪


さてさて ようやくヒースロー空港に到着
イギリスの入国審査はかなり厳しいらしいとの噂だったので ちょっとドキドキする
確かに 最近はどこへ行っても滞在期間や目的などを聞かれることはなくなったからな
…と思ったら なんのことはない 2,3のふつーの質問であっさり終わった よかった


久々の英語圏 目に入るモノ全てが英語オンリーなのは 私たちにとっては幸運
特に私はこの旅の大事な目的である こちらの英語についてのいろいろな知識収集というのがあったので もう看板やら何やらを見るだけで、人々が話すのを見るだけで目が耳が大きくなっていく 興奮!


空港からロンドンまでは地下鉄の旅
便利なもので1時間もあればすぐに着いてしまう 
TUBEと言われるロンドンの地下鉄は 円形をしていて小さく感じる
眠気とたたかっているうちに目的地、King's Cross St.に到着


まずはキャッシング!と思ったらなんだか全然機械がOKしてくれない
しょうがないから先にオイスターカードを買いに窓口へ
ここでカードを見せると 係の人が「ICチップが入っていないから機械を通らないんだよ」という
げーっっ!! 私たち一枚も持ってないんですけど… しかもキャッシングを頼りに(短期の海外旅行では絶対にキャッシングをお勧めします。利率が安い!)してきた私たちには現金がない!
最後は居候させて頂く友人に借金だと思いながら友人を待っていると どうも理由は違うところにあることがわかったのでよかった
あ、確かにイギリスではICチップ入りのカードが先行しているようなので、お店や乗り物など自動機械にカードを通す場合は要注意なのは確か。そばに店員さんなり係の人がある場合はその人に見せるべし
そして ヨーロッパのATMでは残念だけど「レシート不要」を選ぶべし
これが敗因の原因らしい だったら最初から「レシートは出せません!」って言ってくれればいいのに、選択権を与えておきながらくれというとお金を出してくれない これはそういえば北欧でも同じだったので ヨーロッパ旅行では要注意


ついでにオイスターカードの話
ロンドンでは普通に地下鉄の切符を買うと最短料金でも1,000円近くとられます
オイスターカードはスイカのロンドン版 最初にデポジットを3GBP払って買い、お金を入れておけば300円弱で乗ることが出来ます(それでも十分高いけど)
帰る前に精算することができるので必ず買うべし


お世話になるおっとさんの友人が迎えに来てくれるまで しばらく帰宅途中のロンドナー(って言うんだって!)を見学
みんなとにかく歩くのが早い!一目散に家路へ向かうって感じ そして都会らしく皆服装が黒い でもやっぱりどこかおしゃれかも
暖かいようで思ったよりみなさん薄着でした


友人の家までは徒歩で向かう なんと便利なところに住んでいるのでしょう
しかもこんな大きな駅だというのに ちょっと歩けば途端に静かになる 友人の家の付近は車もほとんど通らないし 向かいは学生寮なのでほんとに静かなところです もちろん家賃は激高ですが

向かいの学生寮 いい雰囲気〜


家の中はセントラルヒーティングがしっかりしていて 半袖で十分なくらいに暖かい
ルームシェアなんて なんだか懐かしい ここでも色々な国の人が共同生活をしていて キッチンからはそれこそ色々な調味料の匂いが… なつかしー!!


おっとさんの友人はガールフレンドと一緒に暮らしていて 2人で生活するには十分な広さだったけど 突然プラス2人が転がり込み それはそれは申し訳ない(>_<)
それでも ここがなければ私たちはこの国に来られなかった 本当に感謝感謝なのです(^^;)
初日から自炊の晩ご飯 なかなか日本のようなおいしいお米は買えないらしく デザートに使うらしき米を食べていました 
アメリカではカリフォルニア米や韓国米がそれほど高くなく簡単に手に入るだけあって 日本人には大変だわ…と初日から感じましたが 彼女のおいしい手料理ですっかり満たされた私たち 
さらにシャワーを浴びて帰ってきた私には嬉しいサプライズが!!
なんと誕生日であることを知っていてくれたみたいで ケーキを準備してくれていたのでした(T_T)
おかげさまで とーっても思い出深い誕生日となりました♪