うるるんフィンランド−1日目(5/22)

Iivisniemiの日々

“ついに”というより“あっという間に”訪れたこの日
長いこと待ちわびていたのだけど


今回は初めてのSASスカンジナビア航空)。アエロフロート常連の二人にはちょっとリッチな気分
ターミナルも第一ターミナルの南ウィングで新しいところ スターアライアンス系のエアラインしかないからか なんだか閑散としている
北欧のエアラインなんて どんなにかっこいいもんかと期待をふくらませて乗ったものの 乗ってしまえばあまり変わらないのね オーディオは調子悪いし(-_-〆)
なんて思っていたら!失礼しました(^^;)
機内ガイダンス用冊子は写真も色遣いもレイアウトも全てがかっこいいいいいいい
最初に配られるヘッドフォンの入った袋がなんともないのにかっこいいいっっ アエロなんて裸でぽいぽいっっ感じでしたから もちろん最安の耳の痛くなるあのイヤホンよぉ(涙)
おまけにCAの男性が食事の時間になるとチェックのスカーフを巻いて登場!!
さらに配られたカトラリーを見てこれまたびっくり!!
ひとつひとつの色づかいが!しかも塩の上には"the Dynamic Duo"なんて書いてあるのがにくいじゃないかっ!!これが使い捨てでいいのかぁぁっっ!

※後にある書籍で読んだところ、この塩に書かれているのはポエムであって、SASの確固たるコンセプトに基づくものでした。


食事はエコノミークラスの場合は選択の余地なし
その代わり無難にチキンでまとめている いいのかわからないけど なるほどそうきたか〜って感じ
一番感動したのは到着寸前の軽食 なんとも不思議なパックのデザインは最後まで“やられたっ”!


どうしてこんなデザインが思いつくのか・・・あっぱれ♪


オーディオがしょぼかったので11時間はやや長く感じたけど 興奮たっぷり元気にコペンハーゲンに到着
乗り継ぎは1時間程度だったので何を見る間もなく次の搭乗口へ
採光ばっちり 木目の床がかっこいいエリアと 搭乗ゲートのブルー基調のデザイン うーん唸りたい


乗り継いだ飛行機はSAS系列の格安飛行機Blue1 1.5Hと短いのもあってか食べ物は全て有料
飲まず食わずでもどきどきしていたらあっという間にフィンランドについた
21時になろうとするのに まだまだ明るい


さて いよいよEspooへ!
事前に確認したらタクシーで来いって言われたけど 日本人の感覚ではタクシーを安易に使うのは恐ろしい
というわけで バスの値段もインフォで聞いてみると@3.5だというじゃないか
一方タクシーは30ユーロ どっちにしてもEspoo駅からはタクシーなんだけど ここはバスを選択することに
それにしてもユーロが高いなあ 4万円両替してもたった230ユーロくらいにしかならなかった 自動販売機のコーラも2ユーロ(=320円!)もするし 2年前とは全然状況が違うな


結局ドライバーからチケットを買うと@5.8ユーロで“!!”だったけど 遅れることもなく駅に到着
タクシーのドライバーも親切丁寧で 住所を見せるとよくわかってくれた
が 結局バスとタクシーをあわせたら 空港からタクシーで行くのと全く同じ値段だった(涙)
これも勉強勉強♪


タクシーが集合住宅の中へと入り 住所と同じ建物でとまる
荷物をトランクからおろしていると 建物の明かりがつき Eino & Irjaが!!!
あぁ 久しぶりの再会 といっても1.5H程度しか会ったことがないので 再会と“はじめまして”の間くらい
でもずっと文通してきたので 気持ちとしては“ついに会えた〜!!”って感動


二人の家は大きすぎず小さすぎず 来るまでは勝手なフィンランド人のイメージでシンプルな部屋を想像していた私だが かわいらしく色々なものが飾られている
トイレもブルーでかわいい なんと早速ARABIA発見!


私たちは窓の大きな広いベッドルームに案内された
荷物を置いて シャンパンで乾杯 やっぱりIrjaは2年前と同じく フィンランド語しか話さない
前回は戸惑ったけど 今回は“よしきた!”です 早速覚えてきたフィンランド語を披露(ばかだねー私)してすぐにこける
サーモンやハム チーズやパンなどとお酒を簡単に頂く
かなり興奮&少し緊張していたので 何を話したのかはあまり覚えていない


ようやく暗くなり始めた頃には次の日がやってこようとしていた