映画を見た47/明日の記憶

明日の記憶 [DVD]

明日の記憶 [DVD]

広告会社で働くばりばりの営業マンが、若年性痴呆症にかかるお話
エンディングを見て 人々はどう感じるのか あれでいいのか?!と思ってしまったり


空港は各ツアーから集まった日本人でごった返している 毎日毎晩この光景が繰り返されているのでしょう
台湾だと自分で手配するよりツアーで取った方が断然安いんじゃないかと思うもの
値段だけで見ると安く手配することはいくらでも可能だけれど 質もあわせて比較するとツアーにした方がお得


ツアーの現地係員と、同じバスに乗る色々なツアーの人々と合流し 一路ホテルへ
皆の泊まっているホテルが違う上に、一つ一つ順番に、丁寧にまわっていくので、ひたすら時間がかかる
最後の最後に選ばれた私たちのホテルに着いたのは20時半過ぎなのでした


台北のホテルは 日本と比較してもそれほど安くない
その分サービスもそれほど変わらない
私たちの泊まった山水閣大飯店は 事前に得た口コミが結構ひどかったのだけど 行ってみたらなんてことはないビジネスホテル 古さは隠しきれないけれど 3晩を過ごすのには申し分ない
大きな通りに面している分しっかり二重窓で音をシャットアウトしているし 交差点の近くなので おなじみのバイクレース鑑賞が充分堪能できる シャワーも勢いばっちり タオルもお湯もアメニティも、それからTVもあるなんて 私たちにしては本当にもったいないくらいなのです!


台北の夜は長い
街のいたるところで遅くまで夜市がオープンしているせいもあるのか 22時を過ぎても若者が街にあふれ帰ってる
若者といっても遊び足りない若者ばかりではありません 習い事帰りの制服姿の若者もいれば 真面目そうなお腹をすかしただけの若者もいる 老若男女が夜の街でそれぞれの時間を楽しんでいるのです
そんなわけで私たち観光客も気兼ねなく外出できる
21時頃から空腹を満たすべく2つの夜市をはしごしました♪
一つ目はホテルのすぐそばにあった雙城街夜市

規模は小さいですが地元の人がたくさん集まっているところ 数は少ないけれどハズレも少ないと思います
有名なお粥や「永和清粥大王」もあり、行く価値あり!
初日のこの日は苦瓜と排骨のスープ、鉄貼餃子、魯肉飯

スープはこれ以降も毎日飲むことになるのですが、見ての通り透き通ったシンプルな色にやさし〜い味がついていてなんとも美味!食べ始めの一杯が胃をやさしく包んでくれるのです
台北の苦瓜は外見が白い 味もやさしいのかと思いきやしっかりと苦味があって、これがやさしいスープの味とぴったりマッチし、箸が進むんだなぁ〜


時間が限られている私たちは初日からとばします
台湾の地下鉄MRTに乗って少し北にある士林夜市

駅前に市場のような夜市と 少し先に竹下通りのような一角がある 道の両脇と中央に店が建ち並び 隙間を人が埋め尽くしている感じ
この通りの入り口でパールミルクティーを購入 マックのLサイズなみの大きさで30元(105円くらい)と安いのはもちろん、これが美味い!もともとミルクティーが苦手な私。NYでも東京でもこのパールミルクティーを飲んだことがあるが、甘くてとても飲めなかった。。。でもここのはさっぱりした味で、ちょっとチャイのような雰囲気もある。パールも仙草のような苦味があり、さらにさっぱりしていて本当においしかった!やっぱり台北市内でも店によって多少甘味や味が違うことがわかったが、全体的にずっと飲みやすかったのは確か


その他にも日本で売ってるベビーカステラ台北版みたいなおやつを購入。ふわふわしたシフォンケーキみたいな食感でおいしい 
そしてここで感動したのは胡椒餅!直径10cmの卵みたいな形をした大きなお饅頭。外はかりかり中はしっとり。ごまのついたかりかりの外側と、胡椒がしっかりきいた肉汁たっぷりの中身が食べ応えばっちりでおいしいのなんの!感動した−−


士林といえば駅そばの市場のような夜市へ行く人が圧倒的に多いと思いますが、こっちの竹下通りのような活気あふれる通りにも是非足を運んでみてもらいたいものです


今夜の締めくくりはコンビニで買った台湾ビール
100m歩けばコンビニにぶつかるくらい、この街はコンビニが多い 
しかもあるのは日本のコンビニばかり ファミマにいたっては、入り口で流れる音楽まで同じ
経営方法も一貫しているのか、「いらっしゃいませ」(だと思う)という言葉までかけていただけます
売っているものも日本からそのまま持ってきているものが多い
想像以上に日本過ぎてちょっと残念だったわがままな私