エスニック料理

寒い雨の日に

大きな六本木ヒルズの横の小さなビルにあるイラン料理店"Alladin"。
ランチビュッフェは1,000円で、全く日本人にこびていない料理を堪能することができます。
こびていないといえば、料理だけでなく店員の方々。
思えば、日本のサービス業は海外のそれと結構違うと、旅に出ると感じる
最初は「感じわるー」と不機嫌になるのだが、会計を終えて「ありがとう」の言葉が自然に出てこない日本社会に戻ったとき、あのときそう思った自分もなんか変だとだんだん思えてくる


日本は客と店員(など、サービスをする側の人)が非情な上下関係で成っている
会社でも同じ
みんな、ほとんどの全ての人が ときに客になり、ときにその逆になった経験をもっている はず
なのに どうして「客」=偉いとなるのだろうね
サービスにムダはないか?


今日のビュッフェは、カレー3品(チキン、セロリ、ベジタブル)、ミートボール、チキンの煮込みみたいな料理、サラダ、それからナンやご飯、スープらとデザート、コーヒー
ホテルのランチビュッフェのような華やかさは決してないが、一品一品が濃厚で、味わい深い

今回はカレーにたまげた
チキンカレーは黒に近い色をしていて、これはチキンか〜?!という肉が入っている。食べると驚くほど甘い。
セロリカレーは強烈な酸味をともなっている。
しかし、そのどちらもが美味しい♪
煮込んだチキンは、加減がちょうどよく、ぷりぷりしてとってもおいしい。
前回もチキンの料理があったが、ここのチキン料理はいつも絶品です。


最後をしめくくるデザート

おいしそうな色つや
一口含んで 目をあけていられなかった
ブツブツブツブツ−−−−!!!!という 奇妙な食感
鼻から抜けていく大量の香辛料の香り(ほこりっぽい)

こんな貴重な体験はなかなかできないものですが、
毎日メニューは変わるので、次に出会う確率は低い


ヒルズの有名なレストランよりは
いろんな意味で満足度が高いと思うんだけどな〜