美術めぐり5
横浜トリエンナーレへ行った
天気予報が外れてよかった〜と 着いてから思った
思ったよりもこじんまりとした空間だったけど
倉庫だけあって 個々の作品は大きい
どこからも外に出ることもできれば 中庭もあったりして気分もいい
でも長い映像作品が多く 多くの作品が最後までみきれない
参加型が多いのも特徴
丸一日を辛抱強く費やせればなんとか制覇できるのだろうけど
この頃の気候や 人間という生き物であることから それはなかなか難しいのではないか
どうも不完全燃焼だった感あり
行きも帰りも中華街を通って帰った
遅い脇通りのランチはいまいちだったので
平日のランチタイムに大通りの豪華な店でランチをしてみようと思った
帰りにお茶や味覇なんかを安く購入
中華街は魅力的なのだけど
日本のは海外のそれとは全く趣が違う
はて なんでだろう
日本の中華街はどこも観光地なので そこにいる人もお店も観光客相手に店を装飾し食べ物を味付けする
でも海外の中華街ではその国・街で生活する人のために中華街があって 私たち外国人(またはその国の人)は彼らの“国”にちょっとおじゃましている感じ
だから売っているものも中国の人が自国で食べる食材(蛙とか!)がそのままあり、レストラン(といえるのか…)の味も中国人のためにつけられている
もちろん店に装飾は無縁だ
日本のように中華街がデートコースになるなんてことはそうそうないだろうよ
もっと気合いれて かばんのファスナーをきちんとしめて ファイティングポーズでもする勢いで行く感じさ
しかしそれが良さでもあって
安い航空券が手に入ったり、CDを安く買う(大きい声ではいえないが)ことも可能
アジア人にとっては懐かしい味や親しみのある味のものが安く食べられる
異国にいるとこうしたことがとてもありがたいのです