地中美術館で

ベネッセハウスの更に山の上に地中美術館はある
ここはさっきよりも料金は倍 厳戒態勢も倍
とにかく設備は一切撮影禁止 外観を撮ることすら禁じられている
「何もそこまで…」とそのときは思ったけど 後でパンフレットに「永久展示」と書かれていたのを見て納得
そうだよね 後の後の世代までこの素晴らしい展示を見てもらうためには 今からこれくらいしなけりゃね 
それからもう一つ
これには「記憶」が関わってくるのかとも思う
写真に残してしまう「記憶」としっかり脳裏にやきつける 自分だけの「記憶」
作者たちはこうした心に残る「記憶」を大切にして欲しいのだと思う
撮れないのだからしっかり集中して見ることもできるし 心に残る
ま そこまでしないとだめだってのもどうかと思うけど


そんなこんなで納得しながらいざ展示へ
安藤忠雄を入れても4つしかないこの永久展示
しかし これがすごい!
「すごい」なんてこんな物足りない言葉はいらない!ってくらい素晴らしい
甲乙をつけるなんてばかばかしい ただただ絶句の作品ばかりでした
作品が最大限に活かされる設計・採光のモネの部屋、とにかく行って体感して欲しいタレルの作品
あ〜来てよかった!!!!


ランチをカフェでとる。唯一撮影が許された場所
今日のランチは豚バラのなんとか 

名残惜しい でも満足度1000%の敷地を出ると
そこには睡蓮の池があった