憧れの地へ!UKの旅-6日目:12/1

ろんどんで


週末限定のロンドン観光
この旅2度目の快晴! ここしばらくこんなに晴れたことはなかったんだって ラッキ(^_^)v


出発前は渋り気味だったおっとさんも快諾で Abbey Roadからスタート
駅を出るとガイドブックにも載っていたカフェ兼お土産やのようなお店 思ったよりずっと小さい
ここはNYでいうとアッパーのあたりの雰囲気 いかにもお金持ちっぽい人や家
向かいから観光客らしき集団が戻ってくるのが見えるので私の心も躍って躍って

駅から直進して突きあたったところがAbbey Road 
あ〜 ジャケットの景色が… なんてうっとり
2007年の今日と 約40年前のあの日が交錯してなんともいえない気分ですぅ
スタジオの前の壁にはびっしりと落書きが なんでみんな落書きするんだろう…
交通量が多くてちょっと恥ずかしいんだけど 一生に一度だし、とお決まりの記念撮影


少し離れたところには 最近までポールの家族が住んでいたという家があるらしいので
それを横目に見ながら次の場所へ
…となんだか家を間違えたみたい(汗)


天気もいいので乗り物なんてもったいないわ!!
と歩いていたらリージェントパークに到着 週末らしく ジョギングや子連れのお散歩などがすでにたくさん
木々の葉が黄金色に色づいていて なんときれいなこと!
終始いい気分でした


公園を出ると街ではマーケットがちらほらと出ている
どれも高く感じるし あまり欲しいものもないので あっさり通過
marylebone High Streetに出て、LOCOCO CHOCOLATEへ 前にお友達がお土産にくれたのが味もパッケージも気に入ったので、出発前からお土産に決めていたお店
小さいんだけど賑わっていて 対応も親切だった
袋詰めの最中に店員さん、私が頼んだトリュフを床に落としちゃった のに 苦笑いしてそのまま袋へ
ガーン…
と思っていたら もう1つおまけしてくれました
ま、床に落ちたくらいで全然いいんだけどね ありがとうございます
私が思うに ここはやっぱりベリーの粒がたっぷり入ったチョコがお勧めです


時は12月最初の週末 Oxford Streetに出ると“大”歩行者天国になっていた それにしてもすごい人だ 竹下通りの何倍もある大きな通りに人がびっしり みんなクリスマスの買い物に大忙しらしい
途中きれいな音色を奏でる楽団がデパートの前にいて しばし休憩

Regent Streetを入るとパラディウム劇場、そしてさらに南下するとSavile Lowにはあの、最後の屋上コンサートを行ったビルとそのさらに向こうには ヨーコとジョンが出会ったギャラリーがある
ギャラリーははっきりとわからずじまいだったのだけど 十分に超個人ビートルズツアーができて楽しかった


ランチに選んだChina Town が、これが大変だった!
まず 行き着くまでにかなり迷ってしまって あやしい通りをウロウロしてしまった
もうだめだ〜とあきらめた矢先にやっと出てきた。。
小さい、とは聞いていたので覚悟はしてましたが まあまあの賑わい
雑多な雰囲気はあまりなく どこもランチの値段を揃えているし 観光客向けにできた街だった
選んでもわからないので 適当に 店頭に肉がぶらさがっている店を選ぶ
焼きそばと汁麺を頼んだのだけど 汁麺はどうも麺がぶよぶよしていた 
お肉はたっぷりでおいしかったし それに一番嬉しかったのはジャスミンティー!
80Pではあったけど なんだかあの時間にあのお茶のタイミングが絶妙で ひじょーに嬉しかった!
しっかり水筒に入れさせて頂きましたよ


China Townの私のもう一つのお楽しみはデザート 特に蒸しパンとロールケーキは私の思い出深い大好きなおやつなのです
日本のそれと何が違うのか と聞かれれば 山パンの方がおいしいのかもしれないけど
おっきくて素朴で 身体にしみこむうまさなのよ 外国で食べるとこれが格別なのよ
私が電話をしている間に なんとそれをしっかり見つけてきてくれていたおっとさん うれしい〜!(^^)!
レストランは高かったけど そこは地元の人用って感じのお店だったらしく 感じもよく安かったって これまた嬉しいじゃないか


元気になった2人は再び歩き出す
トラファルガー広場に出るとたくさんの人 いかにも週末の観光地だわ〜
東に進んでテムズ川に出る ロンドンっぽい場所じゃないか〜 太陽が少し雲に隠れ そこから薄く射しだした光線が川を優しく照らす うーむ美しい…
WATERLOO BRIDGEにのぼると 遠くLONDON EYEやBIG BENが見えた 


橋を渡り 古本市を見ながらお散歩をして TATE MODERNに到着
発電所だった敷地は驚くほど広い こんなでっかい美術館がこれまた無料(一部)なんだからすごいよなー
傾斜のついたGフロアにはなんと亀裂が!!と思ったらこれが作品だというのだから 目もまるくなるわ
これが本当に興味深い作品 だって本当に亀裂が入るわけがないんだから じゃあどうやって?!って考えるととにかくすごーいと思う
相当の予算がかかっているらしいのだけど それにしてもどうやって…と見れば見るほどおもしろい
これだけ見られれば十分ってくらい十分なんだけど 上へ上へと展示が続く とにかく広すぎてじっくり見たら丸1日はゆうにかかるんじゃないかしら
無料の展示室だけを それもさーっと歩いただけでも十分に疲れてしまい お腹いっぱい


外に出ると既に真っ暗
TATE MODERNの前に歩行者専用のmillenium bridgeがある 結構怖い橋なんだけど それを渡ってSt. Paulカテドラルを通りがかると ちょうどミサの時間だった 興奮した心を落ち着けて ここからやっと乗り物に乗ってお家へ帰る


今日はお友達と一緒にパブで夕食をとることを決めていた
これだけは行く前から決めていたので 2人がお店を色々と考えていてくれた
が! 今日は土曜日でどこもサッカー三昧 パブはすごい人だった 私は結構好きな感じだけど さすがにそれを知らんぷりして楽しくお食事…というわけにもいかなかったので 予定していたパブは全部だめになり ちょっと遠く離れた落ち着いたパブへ入った
食事や雰囲気は田舎のパブには全くもってかなわないところだけど やっぱりポンプで入れるビターの味だけは どこへ行ってもうまい〜!!
それだけで「来てよかった」と思えるのでした