映画を見た43/シネマニア

もういっちょ!
「シネマニア」という作品
映画オタクが映画を見るためにNYに住み、寝る間も惜しんで映画を見る姿を追ったドキュメンタリーフィルム
ある人は失業者、ある人は年金で、またある人は遺産で生活する
映画のためのお金は惜しまず、映画を完璧に見るためのことならなんでもする
その代わり食事はピーナッツを塗っただけのパンだったり 家は足の踏み場もないほど狭かったり


確かにその様相は周りから少し浮いた感じがするけれど
あれだけ一つの分野に没頭し、知識を高め、愛することができるというのは、実はすごく素晴らしくて尊敬できることだ
そう思った
何もしないで時間を過ごすよりずっとずっと有意義な毎日だ
ジャンルは一つでも、そこから広がる世界はずっとずっと広い
映画の話をするときの自信のみなぎった姿と輝く目が 恐ろしいくらいに素敵だと思ってしまった


確かにNYでは映画館だけでなく、美術館や学校や野外など 色々なところで映画を見る機会があった
そして安く、ときにはただで見ることも十分に可能だ
“メルティング ポット”なだけに、国籍もジャンルも様々 地下鉄があるからお金はあまりいらない
だから彼らが住んじゃうのもよぉくわかる
ああ 私も行きたい


ところでこんど、台湾へ行きます^^