風にあおられる

地上鉄

自然にはどうやったって勝てない
自転車のハンドルを取られ、走る力を取られ
はむかうように歯をぎりぎりしながら自転車をこぐ自分がなんとも寂しい


さすがに今日はそのすがすがしい天気を楽しむ余裕がなかった


地下鉄なのに地上鉄となる丸の内線、四谷駅
地下深くの南北線からはいあがってたどりついたときは なんだか気分がいい
電車を待つひとときだけ 強風を受けとめることができた