また、映画を見た5/ファイトクラブ
そして夜。
- 出版社/メーカー: 20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント
- 発売日: 2005/10/28
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私もこれを見るのは初めてじゃないのだけど、前回とは全く違う印象を覚えた。
資本主義という魔物がはびこる国を嫌悪する
自分自身のつまらない日常を否定し、やり場のないストレスが「ファイトクラブ」という形になる
これって、実は世の中のほとんどの人が気付いていないことだって、知ってました?
でもそこからテロ行為へとむかっていくところに疑問あり。
いや、ああやって多くの人が同じ身なりをして一つのことにむかっていく、あれ自体にも現代の汚点が表現されているのか?
とはいえ、最後にビルを破壊する、あのビルにはまだたくさんの照明がついていて
あれじゃ911的解決法であって
根本的な問題提議にはならないんじゃないだろうか…
なんともむずがゆい思いをした
あ、でもエドワード・ノートン、好きです。
なで肩が放つ演技力。いいね